いつもその先にオトナをみてきた。
- 2018/07/28
- 22:39
先日親戚の家にお中元の短パン米を持っていきました。
のりちゃんの子どもたちはかわいい。
そして彼らを見ているといつも思う。子供ながらにいろいろ考えている。私がひとりしか相手にしていないと、どうすれば気をひけるか考えてちょっかいだしてきたり、怒ってみたり。
そうやって考えながら、工夫しながら大人になっていくんだな。
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
80年台後半〜90年代前半。私が小学生〜中学生だった頃、東京ラブストーリーや、101回めのプロポーズなど、ドラマ全盛期とでもいうのかな。トレンディドラマといわれるものが流行していて、大して気にならない番組ですら、学校で話を合わせるために見ていたほどでした。今のように気軽にHDDに録れないので、毎週見逃さないようにしていたし、大好きな番組は、それはそれは楽しみにしていました。
子供ながらに、ありえない展開に「そんなわけないじゃん」とツッコみつつも、どこか憧れを持って、大人になったら、こんな感じで働いて、こんな生活をするのかなーと漠然と思っていました。
生活スタイルだけでなく、考え方も、歳を重ねれば、勝手に大人になるものだと思っていました。
23歳になったころ、なんとなく、自分がすこしずつ大人になっていることを感じ始めました。
「やはり19のときとは違うな」って。「大人になったじゃん」って。
ところが30になったとき、冷静になったのか、意外と自分がまだ子供であることを思い知らされるのです。
20代で大人の気分でいたのはなんだったんだと。かつて思い描いていた、ドラマの中の大人像とずいぶん違うなと。
もっと知識も経験も豊富で、小さなことなどせせら笑うくらいの、おっきな人間ではなかったのか?
少しずつ拾ったガラクタのようなもので、小さな自分を守るようにして、知らず知らずのうちに鎧を作り、人様になめられないように。見破られないように。入られないようにして、気づけば40。
圧倒的な才能が羨ましい。
圧倒的な才能がないからと、圧倒的な努力ができる人が妬ましい。
10、20代のころ。多くを語る人を「知識や経験が豊富で格好いい」と思っていました。
でも、ある程度大人になったら、本当にすごいのは見守る人だと気付きました。キャンキャン吠えたりしない。必要なことを必要なときに言う。大きな鎧ではなく、小さな盾で闘っている。
傷をも、糧として。
すべては才能。センスです。
私はしばしば言います
「もっと頑張らなくちゃ」
頻繁にその言葉が出てくるのは結局のところ、口先だけで実際には出来ていないから。
10代より20代。20代より30代。30代より40代と、大人になっている気がしているけど、50になったら、40のときの私はなんて子供だったのだと思うのかな。
いくつになっても行き止まりがないのは、人生の面白いところかもしれません。いつまでも、成長しようと思えば出来るから。
台風が来ていますね。
皆様の地域に、そして先日災害が起きた地域に、これ以上の被害が及びませんことを。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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昨夜は親戚の家に #短パン米 のお中元を置きにいきました。頼んでないのにのりちゃんの長男に折り紙を教わり、頼んでないのに次男に「仮面ライダーのフルボトル!」と教えてもらいました(笑)んもー♪かわいいんだからぁ♪
— みわ♪和の器と洋服と珈琲。Riyon (@chococoooa) 2018年7月27日
今日からフジロックなのに、のりちゃんは風邪。気をつけて行ってきてね。 pic.twitter.com/Ny9BpQae8n
のりちゃんの子どもたちはかわいい。
そして彼らを見ているといつも思う。子供ながらにいろいろ考えている。私がひとりしか相手にしていないと、どうすれば気をひけるか考えてちょっかいだしてきたり、怒ってみたり。
そうやって考えながら、工夫しながら大人になっていくんだな。
こんにちは。
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埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
80年台後半〜90年代前半。私が小学生〜中学生だった頃、東京ラブストーリーや、101回めのプロポーズなど、ドラマ全盛期とでもいうのかな。トレンディドラマといわれるものが流行していて、大して気にならない番組ですら、学校で話を合わせるために見ていたほどでした。今のように気軽にHDDに録れないので、毎週見逃さないようにしていたし、大好きな番組は、それはそれは楽しみにしていました。
子供ながらに、ありえない展開に「そんなわけないじゃん」とツッコみつつも、どこか憧れを持って、大人になったら、こんな感じで働いて、こんな生活をするのかなーと漠然と思っていました。
生活スタイルだけでなく、考え方も、歳を重ねれば、勝手に大人になるものだと思っていました。
23歳になったころ、なんとなく、自分がすこしずつ大人になっていることを感じ始めました。
「やはり19のときとは違うな」って。「大人になったじゃん」って。
ところが30になったとき、冷静になったのか、意外と自分がまだ子供であることを思い知らされるのです。
20代で大人の気分でいたのはなんだったんだと。かつて思い描いていた、ドラマの中の大人像とずいぶん違うなと。
もっと知識も経験も豊富で、小さなことなどせせら笑うくらいの、おっきな人間ではなかったのか?
少しずつ拾ったガラクタのようなもので、小さな自分を守るようにして、知らず知らずのうちに鎧を作り、人様になめられないように。見破られないように。入られないようにして、気づけば40。
圧倒的な才能が羨ましい。
圧倒的な才能がないからと、圧倒的な努力ができる人が妬ましい。
10、20代のころ。多くを語る人を「知識や経験が豊富で格好いい」と思っていました。
でも、ある程度大人になったら、本当にすごいのは見守る人だと気付きました。キャンキャン吠えたりしない。必要なことを必要なときに言う。大きな鎧ではなく、小さな盾で闘っている。
傷をも、糧として。
すべては才能。センスです。
私はしばしば言います
「もっと頑張らなくちゃ」
頻繁にその言葉が出てくるのは結局のところ、口先だけで実際には出来ていないから。
10代より20代。20代より30代。30代より40代と、大人になっている気がしているけど、50になったら、40のときの私はなんて子供だったのだと思うのかな。
いくつになっても行き止まりがないのは、人生の面白いところかもしれません。いつまでも、成長しようと思えば出来るから。
台風が来ていますね。
皆様の地域に、そして先日災害が起きた地域に、これ以上の被害が及びませんことを。
Riyon
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