こだわってるのはどこのお店も一緒
- 2018/06/12
- 21:11
商工会議所に提出する文章考えるの忘れてたーーー!締め切りまでもうすぐじゃん!!!
— みわ♪和の器と洋服と珈琲。Riyon (@chococoooa) 2018年6月11日
あんなにお店を気に入ってくれてるんだもの。担当さんをがっかりさせないようにしなくちゃ。 pic.twitter.com/uAtj8C7KIu
締め切りのこと忘れてました。。。
お店の紹介文書いてるんですけど、少し書いて放置してました。ほんと、私のこういうとこ。。。って、毎回思いますが、一向に治らないところをみると、たぶん治す気がないのでしょう。。。
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
担当さんは、Riyonをとても気に入ってくれていて、お忙しい中、サンプルの文章を考えてくれました。
拝読したら、まじめなその方の性格が出ていましたし、男性目線で、とても丁寧に書いてくださったんだなと伝わってきました。
ただ。ただですね。申し訳ないけど、店名以外ガッツリ変えさせていただきました。
ほんと生意気ですみません。
でもそれって、担当さんということではなく、イチお客様としての視点なので、それはとてもうれしかったです。良いと思ったものだけを置いているって。そうなんです、狭い店内におけるものは限られているからこそ、吟味しているつもりです。
ただね、これを言ったら元も子もないのですが、こだわりがあるのはどこのお店も一緒なんですね。うちに限ったことではありません。どこどこ産のとか、手間暇かけて美味しいとか。
とりあえずで適当に置いてるお店なんてありません(多分)。
先日も赤門屋さんのモツや、はなぶさ旅館のぺペロンおにぎりの素、ディアモクッチーナさんのフライドチキンの粉などを買いましたが、じゃあそれと同じくらいおいしいものは、日本全国探しても、そこでしか買えないのかと言ったら、正直わかりません。
でも、その方々だからこそ、私にとっては買う必要があったし、実際に作って
「おいしかったよ、ありがとう」
と伝えたくなるわけです。
ましてや、私のお店の商品は、当店オリジナルではありません。
珈琲豆は焙煎士さんが、お洋服はメーカーさんが、うつわは陶芸作家さんが作っています。
私が作ったものではありません。
では何を買いに来てくださっているのかなって考えた時に、たぶんそれは、私が選んだものであり、おすすめしたいものであり、母と話しながらお買い物をするということなんだと思うのです。
お店に並んでいるのは、私が作ったものではないけど、私がお客様に「こんな風になってほしいな」って、生活の一部になるものをずらーっと並べているイメージです。
こんなの着たら、いまよりもっと素敵になる。こんなお皿を使ったら、いまよりもっと食卓が豊かになる。
そしてその「今以上に楽しい暮らし」のイメージを具現化できるようにお伝えするのが、私の役目だと。
だから、どんなものを扱っているかは確かに大事だけど、同じかそれ以上に、「私が」お客様にどんなことを提供したいのか。それによってどんな関係性を築けているのかを伝えることの方が大事だと思いました
私は以前、みなさんが「お店に行くね」というたびに、全力で断っていた時期がありました。
遠いのにわざわざ来ていただくほどのお店じゃないって。すごく小さなお店だからって。
でも、ある方が教えてくれたんです。
「小さなお店だけど、大きな気持ちでお迎えしますって書けばいいんだよ」
って。
そっか。これでいいんだ。自分がやりたいこと、やるべきことを一生懸命やっているのだから。
どなたが読むかわからないから、頭のよさそうな、それっぽい文章が書きたい。
でも、それより大事なことは、等身大のこのお店を知ってもらうこと。
それでもし気になってくれる方がいて、遊びに来てくれたなら嬉しい。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村