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友達が来てくれることは甘えなのかな

仲良くさせていただいている人達の顔が揃う安心感よ。
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辛い時には辛いと言っていい人たち。でも、だからこそ、笑顔をみせていたいお友達。
Riyonのお客さまにもおなじみ、新潟のお菓子やさん【HAPPYSUGAR】のウチコと、千葉の九州ラーメンやさん【友理】(うちのお客さまには、高菜のって言ったほうが伝わるかな?)のまささんと、奥様ののぶこ。
 
 
 
こんにちは。
 
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
 
あるお客さまが帰られたあと、「すごく楽しそうにしてくれてよかったね!」と言ったら、ナオミは言いました。
「欲しがってたスカートを、みわこが売らなかったのが嬉しかったんだと思う」
 
その方は私が昨日履いていたスカートをかわいいと言ってくださっていました。
色違いで置いていて、どちらも色や形はお似合いになりそうだったのですが、このサイズでは大きいと判断したので、そのことを正直にお伝えしたところ、別のスカートをお買い上げいただきました。
ナオミはそのことをあげて、言ってくれました。
「本当に似合うものを売ってくれるっていうのは、信頼できるよね」って。
 
 
ただ商品を置いて売るだけなら、誰でもできる。ロボットでいい。自動販売機でもいい。
それはどんなお仕事にも言えること。
うちの商品を買ってくれさえすればなんでもいいと思ったとき、お客さまはそのときに気づかなかったとしても、いつか気づく。そして黙って去ってゆく。
友達だったら、きっとそんなことはしないのに。
その方の生活が今以上に豊かになることを想像できないなら、それはお伝えすべきだと思う。
それをわかった上で、あとはご本人の選択に任せる。
ただ、強めにとめちゃうこともありますけどね。
 
ナオミだって、きっとそういう仕事をしている。その方に必要なものを勧めたとき、それが売り込みではなく本当に必要なものだと信じてもらえるのは、不必要なもののときに、止めるからだ。
 
 
 

 
3月に東京に行くから会おうねと言ってくれていたウチコ。
ちょうどこのイベントと重なったので、遊びに来てくれたうえに、一生懸命宣伝をしようと発信してくれて、おまけにお洋服まで買ってくれました。
 

黙ってスマホをいじってるなーと思ってそのままにしておくと、いつの間にかシャッター音が聞こえる。
その見守り方が鋭角すぎて、何分かに1回のペースでツッコまざるを得ない。
 

 
 

 
 

 
あとから、何だこの写真はと出て来る出て来る。
 

 
奥様ののぶこは美人で、いつも 笑顔で明るく、さっぱりしてて、でも情に厚い。
 
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物色するウチコ。
 
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トレンチほどかっちりしていない、春にちょうどいい羽織りをみつけたウチコさん。
 
 
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うつわを見てくれているまささんとのぶこ。
 

お客さまが立っているのに、座ったまま接客をするサイトウくん。
 
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そして空いた時間にはハットをかぶってみる(ちゃんと仕事して)
 
 
正直、このイベント、サイトウくんに相当助けてもらっています。かゆいところに手が届く仕事ぶり。助かります。
 
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せっかくみんなが来ているので、きっとナオミも話したかったと思う。でも、カフナはいつもお客さまがきれません。ナオミには通常業務である、美容師としてのお仕事を頑張っていました。
 
 
 
前回のうつわcafe のときも、沢山のお友達が来てくれました。
私は思います。
お友達はどんなことをしても許してくれるかもしれない。せっかくだからと、お買い物をしてくれるかもしれない。
 
 
でもね。だから。
 
だから、甘えたらいけないって思うの。どんな方が来てくれたとしても、たのしんでいただける空間を作ってこそだと思うんです。
 
それを怠ったら、いや、怠ってもすでに仲のいいお友達は離れていかないかもしれないけど、それでもそんな私は友達に誇れない。私自身が一緒にいられない。
友達を尊敬しているからこそ、私も頑張らないといけないのだ。と思う。
 
 
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今回で2回めとなる、うつわcafe。
ナオミも、私のことをかってくれたからこうしてこのイベントができてくれてるわけですが、ウチコもね、ずっと言ってくれてたんです、個展みたいなのやったらいいのにって。みわたんはアーティストだと思うんだよって。
その話をされたのが昨年の11月。
アーティストだなんて、そんな大袈裟な。
そんなことを思いつつも、嬉しかった。私が好むつちもののうつわをウチコが好きでないことは知っていた。
だからこそ、ものの好き嫌いではなく、私という人に対して、提案してくれていることがとても有難かったし、ああ。この人友達なんだなぁとしみじみ思った。
その後、実は私は、時間があると都内のレンタルスペースを検索していました。
Riyonとはまた少し違った空間に、うつわをおもいのままに飾って、ポップアップストアみたいなことをやってみようかしらと思ったからです。
 
そんなことをはじめてすぐ、ナオミとこのうつわcafeの話が持ち上がったんです。
ウチコはメッセージをくれました。
「よかった。みわたんの想いみたいなものが実現する場ができて。少しづつでいいから、頑張って」
って。
 
 
いつも走り続ける自分でいなくてもいい。第1そんな体力はない。それでもね、大事な友達が疲れたとき、声をかけてあげられるように、私も同じくらい頑張らないとって思うのです。
一緒に笑う人であると同時に、一緒に泣いたり、一緒に考えたり、ときには見て見ぬふりをしたり。
 
何も言わなくても、その存在が確認出来るような、そんな間柄っていいなって思うのですよ。
 
 
 
 
Riyon
 
 
埼玉県熊谷市別府5-80-3  
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日
 
 
 
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プロフィール

Riyon

Author:Riyon
埼玉県熊谷市。籠原駅から徒歩15分ほど、公園のめぐりにある、珈琲豆と器とお洋服の、小さな小さなセレクトショップ、Riyonです。
Open 11:00~18:00 日/月曜/祝日はおやすみです。  

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