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大事なものを保存しておくだけのストレージはあけておきたい

以前、遠方から来たお友達を車に乗せて走らせているときのこと。
「ここに◯◯やさんがあるね」
ふとお友達がいいました。
 
「え?あ、本当だ。」
いつも通る道なのに、そのお店に気付きませんでした。
 
人って、今の自分に必要のない情報って、スルーするように出来ている。
 
 
こんにちは。
 
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
 
あの日なんとも思わなかった本を読み返して「なんていい本なんだ」と思うこと。
尊敬するあの人が、あのとき言っていたことは、こういうことだったのではないかと、今になって思うこと。
いつもなら気にもとめないような、ふと誰かがいった言葉が、やけに胸に刺さること。
 
自分が今、(たとえ無意識だとしても)欲しているもの、逆に耳が痛い言葉が、入ってくるようになっているのではないかと思うのです。
 
 
 
少し前のこと。ちょっとした私の変化を読み取って、遠いところから会いに来てくれたお友達がいました。
連絡もなしに急に来たと思ったら、ドライブに連れ出してくれて、お仕事の話やお互いの近況を話しました。
 
 
今、スマホが壊れていて使えないうえにバックアップをとっていなかったので、写真が消えてしまい、そのときに撮ったきれいな景色の写真は、もう見ることもできません。けれどもあの景色は、そのまま目に焼き付いている。その優しさは確かに心に残っています。バックアップなんてとらなくても、きっとずっと覚えていると思う。
 
 
星が好きだから、家に帰ると一人で空を見上げることが度々あります。美しくて、なにかこう解放されるような感じがして、ため息が出る。
と同時に、ときには宮沢賢治の銀河鉄道の夜みたいに、吸い込まれてしまうような怖さとか孤独とかを感じて、そんなとき、この大地にしっかり立つことの意味なんかを感じたりもします。
 
DTGjO4OVoAAyLM9.jpg
今の時期は冬の大三角。これはスマホで以前とったもの。「本当はこの写真よりきれいなんです!!!」って、何度もいいたくなってしまう。本当の美しさは写らない。
 
 
誰かとみる美しい景色は、一人で見る星の綺麗さとはまた少し違うもので、安堵感がありました。
お友達といるときは、基本的にずっとおしゃべりしてしまうから、お互い向き合っている事が多い(実際のカラダの向きの話ではないですよ)。同じ方向をみて、何も話さないのもいいですね。
私には、こうやって見る景色が必要だったんだって思いました。
はじめに書いたように、自分にとって必要のないものだったら、多分こんなに刺さらないだろうなって思うのです。
 
 
優しくされると、素直に嬉しい。
でも思うのです。
私、この人が弱っているときに、優しく出来ていたかなって。
こんなふうに、気にかけてあげられてたかなって。
無理に引っ張り上げようとしてはいなかったかなって。
 
大切な人たちには、ときには黙って一緒にきれいな景色や星空を見れるような、そんな寄り添い方ができたらいいのに。
 
そういう人にとって、元気なときもそうでないときも、この存在が安心につながる人でありたい。
そして、このときみたいに、私自身が誰かにそういうギフトをもらったとき、きちんと名前をつけて保存しておけるだけのストレージはきちんとあけておきたい。
 
 
 
 
Riyon
 
 
埼玉県熊谷市別府5-80-3  
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日
 
 
 
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プロフィール

Riyon

Author:Riyon
埼玉県熊谷市。籠原駅から徒歩15分ほど、公園のめぐりにある、珈琲豆と器とお洋服の、小さな小さなセレクトショップ、Riyonです。
Open 11:00~18:00 日/月曜/祝日はおやすみです。  

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