モノを通して距離が縮まる。
- 2018/02/09
- 23:53
昨夜、ナオミとメッセンジャーでやり取りをしていたら、こんなことをいってくれました。
「うちのお客さま、みわこのこと『なおみさんのお友達は素敵な人ね』って言ってたよ」
って。
そんな風に言ってくれるそのお客さま方が「素敵な人」なわけなんだけど、でも、素直にありがたく受け取りました。

(また千疋屋のモンブランが食べたいな。。。あ、スミマセン、独り言です。)
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
よかった。
それが素直な感想です。
いつもどおり、Riyonで接客するようにお客さまとお話させていただいただけなのですが、安心しました。
なぜなら、こういう時の私の評価って、直接ナオミの評価につながるからです。
ナオミの接客は、彼女らしさあふれる、明るくて気持ちのよいもの。
私の知るプライベートの彼女とも同じであり、ビジネスだからといって裏表のあるようなことはありません。
それがわかるからこそ、彼女を支持するお客さまは、「ナオミさんに会いに」彼女のところに足を運ぶわけです。
でもそれって一朝一夕には成り立ちません。長い期間かけて、築いてきた関係性なのです。
そこに私が入って、もしも感じが悪かったら?
いきなり「ナオミさんも嫌い」とはならないでしょうが、あまりいい気はしないですよね。
私にとって、カフナでお会いするお客さまは、当然初対面。でもその方々は友人の大切なお客さまであり、お友達です。そういうことは忘れてはいけないですよね。
それにしても、うつわcafeでは、カフナのお客さまと様々なお話しをさせていただきました。
ある男性のお客さまは、うつわの前で、カフナスタッフの山下さんとお話されていました。
私はそっと近づくと、お話に加わらせていただきました。
その方はもともとフレンチレストランをやっていらしたとかで、その時は専ら洋食器ばかり使われていたそうです。
ところが、土岐に住んでいるお友達と、美濃焼の陶器市に行ったとき、和食器もとてもいいものだなと思ったのだとか。
目の前に、大きな平皿がありました。
私は言いました。
「フレンチのご経験があるなら、このお皿なんか見ちゃうと、ここにソースを垂らしたりしたくなるのではないですか?」
「そう!そうなんですよ!!!」
男性は嬉しそうにおっしゃると、何かを考えているようでした。
ほんの少し、黙っていました
「フレンチは余白の使い方が素敵ですものね」
カラーを流す時間が来たのか、山下さんにうながされると、お席へ戻られていきました。
初対面と言えども、私はそこにドラマを見ました。
またある若い女性は、ソファでうつわを手にとっていいものかと、躊躇していました。
私は近づいて話しかけました。
「どうぞ、お手に取ってごらんください。それは益子焼なんですよ」
「え?益子焼?私、栃木出身なんです!」
懐かしむような、嬉しそうなその表情が、とてもハツラツとされていて、私が話しかけたときの緊張した様子は、もうなくなっていました。
小山のご出身ということでしたので
「私も栃木の高校を出ているのですが、初めてお友達になった子が、小山の子だったんですよ」
共通点、親近感ほど、人と人の距離を縮めるものはありません。
嬉しそうにお話してくださって、私もとても嬉しかったです。
陶器は、たかだか「モノ」かもしれない。
でも、そのモノが、なにもなければこうして知り合う機会もなかったであろう方々の、想い出に触れる材料となることもある。
それがとても貴重で、ありがたく感じました。
えーっと近々に、うつわcafe第2弾のお知らせをさせていただきます。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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って。
そんな風に言ってくれるそのお客さま方が「素敵な人」なわけなんだけど、でも、素直にありがたく受け取りました。

(また千疋屋のモンブランが食べたいな。。。あ、スミマセン、独り言です。)
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
よかった。
それが素直な感想です。
いつもどおり、Riyonで接客するようにお客さまとお話させていただいただけなのですが、安心しました。
なぜなら、こういう時の私の評価って、直接ナオミの評価につながるからです。
ナオミの接客は、彼女らしさあふれる、明るくて気持ちのよいもの。
私の知るプライベートの彼女とも同じであり、ビジネスだからといって裏表のあるようなことはありません。
それがわかるからこそ、彼女を支持するお客さまは、「ナオミさんに会いに」彼女のところに足を運ぶわけです。
でもそれって一朝一夕には成り立ちません。長い期間かけて、築いてきた関係性なのです。
そこに私が入って、もしも感じが悪かったら?
いきなり「ナオミさんも嫌い」とはならないでしょうが、あまりいい気はしないですよね。
私にとって、カフナでお会いするお客さまは、当然初対面。でもその方々は友人の大切なお客さまであり、お友達です。そういうことは忘れてはいけないですよね。
それにしても、うつわcafeでは、カフナのお客さまと様々なお話しをさせていただきました。
ある男性のお客さまは、うつわの前で、カフナスタッフの山下さんとお話されていました。
私はそっと近づくと、お話に加わらせていただきました。
その方はもともとフレンチレストランをやっていらしたとかで、その時は専ら洋食器ばかり使われていたそうです。
ところが、土岐に住んでいるお友達と、美濃焼の陶器市に行ったとき、和食器もとてもいいものだなと思ったのだとか。
目の前に、大きな平皿がありました。
私は言いました。
「フレンチのご経験があるなら、このお皿なんか見ちゃうと、ここにソースを垂らしたりしたくなるのではないですか?」
「そう!そうなんですよ!!!」
男性は嬉しそうにおっしゃると、何かを考えているようでした。
ほんの少し、黙っていました
「フレンチは余白の使い方が素敵ですものね」
カラーを流す時間が来たのか、山下さんにうながされると、お席へ戻られていきました。
初対面と言えども、私はそこにドラマを見ました。
またある若い女性は、ソファでうつわを手にとっていいものかと、躊躇していました。
私は近づいて話しかけました。
「どうぞ、お手に取ってごらんください。それは益子焼なんですよ」
「え?益子焼?私、栃木出身なんです!」
懐かしむような、嬉しそうなその表情が、とてもハツラツとされていて、私が話しかけたときの緊張した様子は、もうなくなっていました。
小山のご出身ということでしたので
「私も栃木の高校を出ているのですが、初めてお友達になった子が、小山の子だったんですよ」
共通点、親近感ほど、人と人の距離を縮めるものはありません。
嬉しそうにお話してくださって、私もとても嬉しかったです。
陶器は、たかだか「モノ」かもしれない。
でも、そのモノが、なにもなければこうして知り合う機会もなかったであろう方々の、想い出に触れる材料となることもある。
それがとても貴重で、ありがたく感じました。
えーっと近々に、うつわcafe第2弾のお知らせをさせていただきます。
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