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記事一覧

金継ぎ・紅葉した山の稜線

中秋の名月。美しい姿を見せ、やがて雲に隠れてしまいました。さて、お預かりしている金継のうつわの1つが、ようやく完成がみえてきました。お買い上げいただいた翌日に、戻ってきた輪花小皿。割れた部分すべてをやすりがけして、麦漆をぬります。マスキングテープを傷に沿って貼っているのは、うつわ自体になるべく漆がつかないようにするため。テープの貼り方が中途半端なのは、剥がしはじめてから、写真を撮ろうと思い立ったた...

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金継ぎ、山粧う

先日、簡易金継ぎワークショップで体験してくれた7歳の男の子が、ご自宅でママが「お皿持ってきて!」というと、積極的に、その日直したお皿を持ってくるようになったそうです。お皿は落としたら割れてしまう。ぶつけたら欠けてしまう。壊れたら捨てるのではなく、直すという選択肢もあると知る。直しながら、大事に使う。欠けたり割れたりした部分を修復した部分に「美」を見出す以前に、「物を大切に扱う」ことを、より一層感じ...

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金継ぎとは

昨夜、お友達のヨーコさんから、「マツコの知らない世界で金継ぎやるよ!」とメッセージをいただきました。ヨーコさんは、新潟のお洋服やさんなのですが、和食器が大好きで、Riyonでもたくさんお買い求めいただいています。番組では、昨年秋から今年の春までお世話になっていた、荻窪の6次元主宰、ナカムラクニオ先生が出演されていました。ナカムラ先生は、美術史に造詣が深く、金継ぎだけでなく、美術系の本を多く執筆されてい...

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金継ぎワークショップ2回めを開催しました。

本日、簡易金継ぎワークショップを開催いたしました。ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。吉田先生のドットの花器は、裏にヒビが入っていました。ヒビを埋めたあと、かわいい絵が。ブルーの飯碗は、なめらかなゴールドで。鎌倉の思い出が詰まった角皿。角が2箇所かけていて、使えないことはないけれど、使うたびに残念に思っていたそうですが、もともとこうだったかのように、綺麗に直りました。こうみても、どこが欠けてい...

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金継ぎ・急須

急須の口は、どうしても欠けやすいですね。でもその分、口の部分の繕いは、仕上がりが綺麗に感じます。欠損部分を埋めるとき、もともとあった部分に金を塗っているだけのように、自然に見えるように仕上げることをこころがけています。すべてのうつわが、平らに、まっすぐに作られているわけではなく、変形していたり、わざとガタガタに作られているので、なるべく、その風合いを損なわないように。急須の注ぎ口の場合は、内側がで...

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金継ぎ・ハートの女王

お客様からお預かりの金継ぎです。表からはほとんどわからないのですが、裏部分の縁が欠けてしまっています。欠けた部分は残っているので、綺麗に接着すれば、この程度の欠けならなかったようにすることも可能です。でも、破片は使わないことにしました。うっかり漆がついてしまうと落ちない素材なので、しっかりとマスキングテープを貼ってカバーしておきます。はみだしていますが、マステが貼ってあるので大丈夫。さて、このうつ...

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金継ぎ・リバーシブル皿

昨日ご案内した、簡易金継ぎワークショップですが、定員をオーバーしたので、締め切らせていただきました。ありがとうございます。またご要望があれば開催しますので、今回迷ったという方は、おっしゃってくだい。下の写真は、簡易金継ぎではなく、本漆を使ったものですが、現在お預かりしている繕いのうつわたちです。仕上がりの感じは、さほどかわりません。簡易金継ぎワークショップご参加の皆様、ご参考までに。赤や黒に仕上げ...

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金継ぎ・角皿

今日の金継ぎ。まずはガラスのティーポット。基本的にガラスはお受けしていないのですが、負荷がかからない部分だったので、お預かりしました。口の部分が割れてとれてしまっていたのですが、なんとか綺麗になりました。もう一度チェックをしたらお返しします。角皿。5つの破片とやや大きめの欠けがあります。割れ目の断面をすべてヤスリがけし、接着していきます。十分にくっついたら、隙間を埋め、乾燥したら彫刻刀やヤスリがけ...

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お茶会のお土産を作っています

今日も暑い1日でしたね。水沢にある水香苑さんに、納品に行って来ました。日曜日といっても、ランチの混雑時間を避けて到着したつもりが、終始お客様でいっぱいでした。さすが水香苑さんです。とっても美味しかったです。期間限定メニューだとは思いますが、今行かれる方は、是非焼き芋の天ぷらも召し上がっていただきたい。「さつまいもの天ぷら」ではなく、「焼き芋の天ぷら」です。じっくり焼いて甘みを引き出し、それを天ぷら...

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欠けたうつわの繕い

お客様にいただいたスモークツリーを飾りました。すごく素敵。さて、今日も金継ぎを進めました。こちらは弁柄漆での下塗り。お客様と繕ったうつわの話をしていると、「金継ぎってなんですか?」「欠けたうつわが直せるんですか?」と聞かれることがよくあります。まだまだ浸透していないなと感じます。今日はここまで。次に進めないので、早く乾いてほしいな。手前のカップのような、ちょこっとの欠けが1番多いパターンです。洗う...

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プロフィール

Riyon

Author:Riyon
埼玉県熊谷市。籠原駅から徒歩15分ほど、公園のめぐりにある、珈琲豆と器とお洋服の、小さな小さなセレクトショップ、Riyonです。
Open 11:00~18:00 日/月曜/祝日はおやすみです。  

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